同じ量でもドックフードによって満腹感が違うのはどうしてだろう

同じ量(重さ)のドックフードを与えても、ワンちゃんの満腹感位は大きな違いがあります。

 

同じ量のはずなのに、満足してくれることもあれば、もっと食べたい、といった態度を表していることもありますよね。

 

今回はドックフードによってなぜ満腹感が異なるのか、といったことについてお話します。

 

特に肥満気味のワンちゃんを飼っている方にとっては、ドックフードの満腹感は重要なので要チェックです。

 

 

■お腹にたまりやすい穀物類

 

・お肉系のドックフードはお腹に溜まりにくい

 

ドックフードは2つの分野に分かれています。

 

お肉を中心としたドックフードと穀物類を中心としたドックフードがあるのです。

 

お肉を中心としたドックフードに関しては、それほどお腹にたまらない、といった特徴があります。

 

さらにお肉は重さがあり、中身が詰まっているような感覚になっているわけです。

 

身が詰まっていれば、お腹に入っても腸の中で膨らむわけでもありません。

 

腸内に余裕があるのでどうしてもすぐにお腹が空いてしまうわけです。

 

もちろん、お肉系のドックフードが悪いといっているのではありません。

 

満腹感も得られにくい、といった特徴があるのです。

 

穀物系のドックフードに関しては、お腹にたまりやすい、といった特徴があります。

 

満腹感が比較的えられやすいのです。

 

穀物系ですが、実はワンちゃんはあまり得意としていません。

 

あまり消化吸収が出来ないのです。

 

ですから、胃腸の中でもそのままの状態で残り続けているような状態になります。

 

腸の中に穀物がそのままに近いような状態で入っている事になり、いわゆる「腹持ちが良い」といった状態担っているわけです。

 

ただ、穀物系のドックフードには問題もあります。

 

どうしても胃腸に負担をかけてしまうのです。

 

毎日食べていると、胃腸に大きな問題を発生させてしまうかもしれません。

 

もちろんある程度の栄養は最終的には吸収されるのですが、結果的に栄養不足になってしまうこともありえます。

 

穀物系ドックフードにはもう一点注意してほしいことがあります。

 

糖質が多く含まれている、ということです。

 

穀物の多くは炭水化物となっており、少量であったとしてもワンちゃんの身体に身についてしまう可能性があるわけです。

 

太ってしまうことも考えられるので十分に注意してくださいね。

 

 

■植毛繊維が入っているケースと、入っていないケース

 

・食物繊維入りのドックフード・・・満腹感が得られやすい
・食物繊維が入っていないドックフード・・・満腹感が得られにくい

 

食物繊維には素晴らしい特徴があることも事実です。

 

食物繊維入りのドックフードですが、腸内で諸君持つ繊維自体が膨張することがあるのです。

 

腸内を食物繊維が刺激することによって便通が良くなる蝶な効果が期待できるのですが、腸内で大きくなることで満腹感が創出される、といった効果も見逃せません。

 

食物繊維を多く含んでいるドックフードであれば、少量のドックフードでもワンちゃんが満足してくれる可能性があります。

 

ただし、食べる量を抑えるということは、栄養不足になってしまう可能性もあるので、その点は注意して下さい。

 

食物繊維が入っているドックフードに関しては、ダイエット中のワンちゃんにおすすめです。

 

食べる量を抑えられ、少量でも満足させられるので、痩身効果が得られる可能性もあるのです。

 

中には野菜などを自分でドックフードに混ぜて与えている方もいるでしょう。

 

確かに、ビタミン類などの増強効果もあります。

 

しかし、ワンちゃんは野菜をあまり得意としていないので注意してください。

 

【ワンちゃんが食べていけない野菜例】
・玉ねぎ
・じゃがいも
・ホウレンソウ
・キャベツ

 

玉ねぎに関しては、貧血を引き起こしてしまいます。

 

ワンちゃんの命にも関わる可能性があるので、絶対に与えないで下さい。

 

じゃがいもにはグリコアルカロイドと言った成分が含まれています。

 

その成分によって中毒症状が起きる可能性もあるので注意して下さい。

 

ホウレンソウにはシュウ酸といった成分が多く含まれています。

 

カルシウムも含まれているので、結石が起こる可能性が高くなってしまうのです。

 

キャベツにもシュウ酸が含まれており、結石を起こす可能性が高まります。

 

 

■ドックフードの粒にとって満腹感が異なってくる

 

・エアーインタイプのドックフードは満腹感が高くなる

 

ドックフードの粒ですが、空洞がわざと作られているようなものもあります。

 

粒が大きく作られており、ドーナツのような形状をしているものもあります。

 

そういったエアーインともいうべきドックフードの粒ですが、空気も一緒に食べるような状態になります。

 

空気で満腹感が得られる感じになるのです。

 

もちろん空気を食べている感じになるので、健康的にはあまり良いものとはいえません。

 

一時的なダイエット効果は期待できますが、お腹に空気が沢山入り込むのでゲップが出る、といった症状を生んでしまうことにもなります。