犬がドックフードを原形のまま吐いた@合わないってことなの?

ワンちゃんが吐く、といったことは思ったより多くあります。

 

しかし、履いたものをチェックするとドックフードが固形のまま含まれていることも少なくありません。

 

ドックフードが原型をとどめた状態で吐かれているということは、何かしらの問題があるのではないか、といったことを思ってしまいますよね。

 

こちらではワンちゃんがドックフードを吐いたら原型のままだったケースについてお話します。

 

そのドックフードが体質に合わないから原型をとどめているのでしょうか。

 

それとも他の理由が隠れているのでしょうか。

 

 

■ドックフードが原型のまま出てしまう理由とは

 

・ドックフードが胃に到達していない

 

ドックフード外に到達していれば、原型をとどめていないはずです。

 

ある程度消化された状態になるので、どろどろの状態で出てくるはずなのです。

 

原型のままで出てくるということは、食道付近でとどまっていた、といった可能性があります。

 

胃に到達していないからこそ、固形のままで吐き出されてしまうのです。

 

胃に到達していない食べ物を吐き出してしまうことは、吐出と呼ばれています。

 

嘔吐と似ているように感じるわけですが、嘔吐とは少し内容が異なっているのです。

 

 

・吐出が起こってしまう原因とは?

 

食道に問題が出ている可能性があります。

 

食道狭窄といった症状があり、食道を狭めてしまうので問題が発生してしまうことがあるのです。

 

また、正反対な原因となるのですが、食道が弛緩して広がってしまっている時にも吐出が行われてしまうことがあります。

 

要は、食道に問題があると、ドックフードが固形のまま吐き出されてしまうことがある、ということなのです。

 

一方で、吐出は自然現象も関わっているとされています。

 

定期的に行われることなので、こちらが原因の場合はそれほど心配する必要はありません。

 

 

■ドックフードを原型のまま吐き出させない方法とは?

 

・自然現象とおもわれる特に体調が悪化していない場合の対処法

 

何かしなければならない、といったことはありません。

 

吐出は起こるべくして起こるものなので、そのままの状態で問題ありません。

 

ただし、回数が頻繁であったり、体調を悪そうにしていたりした場合には、何かしらの対処をしなければなりません。

 

吐出が行われてしまった場合は、しばらくワンちゃんを観察して下さい。

 

問題がないと思ったら、そのままでも平気です。

 

 

・食道が狭くなっている、太くなっているのが先天性の異常であった場合

 

手術をうけることで症状が軽減することがあります。

 

食道を通常の大きさにすることで、吐出が行われるケースが少なくなるわけです。

 

先天性の異常を持った食道は、吐出以外にも問題を引き起こしてしまうかも知れません。

 

繰り返し吐出を行っているワンちゃんを飼っている場合には、一度動物病院でしっかりと検査を受けて下さい。

 

問題が見つかれば、対処方法を動物病院が分からしめしてもらえるはずです。

 

 

・手術以外の対処方法もある

 

流動食を与える、といった方法があります。

 

ドライ系のドックフードは固形なのでどうしても吐出が起こりやすくなってしまいます。

 

流動食であれば、スムーズに今で到達できるような状態になりやすいので、基本的に吐出は行われにくくなります。

 

流動食ですが、たとえばドックフードを水につけてふやかす、といった方法があります。

 

水につけてふやかすことで、ドロドロに近い状態になります。

 

食道をスムーズに切り抜けられるようになり、吐き出されてしまう確率を低減できるわけです。

 

食べている時の姿勢にも注目しましょう。

 

ワンちゃんは、下を向いて食べています。

 

ですから、どうしても食べ物が吐き出されやすいのです。

 

たとえば2本脚で立たせた状態で食べさせる、といった方法がおすすめです。

 

スムーズに食べ物が食道を通っていくことになるので、吐出が起きにくくなります。

 

また、ドックフードを入れる容器を少し高い位置にする、といった方法もおすすめです。

 

うつむいて食べるような姿勢にしなければよいわけです。

 

 

■吐出が頻繁に行われるとどんな悪影響があるのか?

 

・胃酸が食道に問題を越してしまう可能性もある

 

逆流性食道炎といった症状が出てきてしまうことがあります。

 

吐出される場合は胃にまでドックフードが到達していないわけですが、吐き出すという行為には変わりないので、胃の粘液などが食道に到達してしまうことがあるのです。

 

胃の粘液が食道に到達してしまうと、食道をジリジリと焼いてしまい、逆流性食道炎といった状態になってしまうわけです。

 

胸焼けなどが発生してしまうこともあり、食欲が落ち込んでしまう、といったことも考えられます。

 

吐出は自然な行為の一つでもありますが、あまりに続く場合にはワンちゃんの体に何らかの問題を与えている可能性もあります。

 

定期的に検査を受けて問題がないかを調べてもらうことが肝心ですよ。

 

ワンちゃんは自分の変調を伝えることは出来ないので、飼い主さんが問題を見つけ出してあげなければなりません。