犬がドックフードを噛まずに丸のみするのは消化に良くないの?

ワンちゃんの食事風景を見ていると、ちょっと不安になってしまうこともあると思うのです。

 

ワンちゃんといえば、食事をする時に、しっかりと噛んでいない印象がありますよね。

 

飲み込んでいるようにも見えませんか。

 

実は、ワンちゃんは噛んでいることにいるのですが、ほとんど丸呑みをしている感覚なのです。

 

ワンちゃんの歯の形状を見てもらえば分かるのですが、噛み潰すようには出来ていません。

 

鋭い歯で食いちぎるような感覚になっているのです。

 

人間のように奥歯ですりつぶして消化しやすい状態にはしていません。

 

噛み砕いていないとなると、心配になってしまうのがドックフードを丸呑みにしているのではないか、といったことです。

 

固形のままであれば胃腸に負担がかかってしまいそうですよね。

 

果たして丸呑みするワンちゃんの胃腸は問題ないのでしょうか。

 

 

■ドックフードの丸飲みは問題なし

 

・丸飲みすることが当たり前

 

ドックフードですが、実は丸呑みすることが普通なのです。

 

ワンちゃんにとってアタリマエのことをしているに過ぎません。

 

人間がかまないで丸飲みしてしまうのは大きな問題です。

 

胃にも負担がかかりますので、腸も栄養素の吸収が難しくなってしまいます。

 

ワンちゃん自体は食事を味わう、といったことは行っていません。

 

そもそも舌の上にある味を感じる味蕾といったものが人間に比べると極めて少なくなっているのです。

 

味蕾が少ないということは、味を感じにくいということでもあります。

 

よっぽど強い味わいであればはっきりと感じられますが、ワンちゃんに対して濃い味付けのドックフードを与え続けるのは問題があると言わざるを得ません。

 

 

・歯の形状の問題では見砕けない

 

ワン茶の葉ですが、人間で言うところの犬歯のような形をしています。

 

ものを噛み砕くような形状にはなっておらず、ドックフードを細かくする能力は殆どないのです。

 

もちろんワンちゃんがドックフードを食べている音を聞くと、カリカリといった音が聞こえてきますよね。

 

多少は砕いているのですが、一部のドックフードのみに影響を与えているだけなので、噛み砕いて食べているわけではありません。

 

そもそも、人間の歯のように平たい部分がないので、細かく噛み砕くこと自体ができないのです。

 

 

・ワンちゃんはゆっくりと食事はしないもの

 

ワンちゃんお祖先は狼です。

 

狼は量をして動物を仕留めて食べるわけですが、他の動物や同じ狼にその食事を狙われてしまうかもしれません。

 

ですから、少しでも早く食べなければならないのです。

 

生存競争に生き残るために、早食いを行っているわけです。

 

そして早食いができるように進化したわけです。

 

要は、ドックフードをワンちゃんが噛まないとすることは、本能でもあるのです。

 

ワンちゃんの遺伝子にしっかりと組み込まれているものなので、しっかりと噛み砕こうとさせること自体意味が無いことです。

 

 

■丸飲みしたドックフードはきちんと消化されているのか?

 

・丸飲みしたドックフードも消化される

 

人間と異なり、ワンちゃんは丸飲みするのが普通なのです。

 

ですから、たとえ固形の状態であったとしても消化できるようになっています。

 

ただし、その時々の体調や固形物の大きさによることも覚えておかなければなりません。

 

確かに、丸飲みした食材を消化できる能力があることは間違いないことです。

 

しかし、胃腸が弱っている時であれば、消化吸収が疎かになってしまいます。

 

さらに、固形物が大きすぎる場合は、中に詰まっている栄養を吸収するのが難しくなってしまうこともあるのです。

 

 

■ドックフードの消化吸収を良くする方法とは?

 

・水でふやかして与える方法あり

 

ドックフードが胃腸でしっかりと消化されない場合もあります。

 

ドッフグードがコーデティングされてしまっていたり、かなり硬い状態になってしまったりしていると、胃酸でも溶けにくくなってしまうのです。

 

ドックフードがベチョベチョの状態にならずに腸に入り込んでしまいます。

 

固形に近い状態のドックフードが腸にあったとしても吸収できませんよね。

 

栄養不足になってしまうかも知れません。

 

そこで、最初から柔らかい状態にするのです。

 

ドックフードは水につけておくと柔らかくなります。

 

胃でどろどろの状態にする手間も省けるわけです。

 

腸に入った時に栄養がしっかりと吸収されやすい状態となるので、大きなメリットがある、といっても過言ではありません。

 

 

・ワンちゃんの大きさにあったドックフードを与えること

 

ワンちゃんにドックフードを与える場合ですが、ワンちゃん大きさにも注目すべきです。

 

身体に小さなワンちゃんに大きな粒をしたドックフードを与えてしまうのは大きな問題があります。

 

飲み込むのも一苦労な状態になってしまいます。

 

・大型犬には大型犬用ドックフードを与えること
・小型犬には小型犬用ドックフードを与えること

 

体格にあったドックフードを与える、といったことが極めて重要なのです。