犬にキャットフードを与えるのは控えた方がいい理由とは

ドックフードもキャットフードも同じもの、と思っていませんか。

 

その結果、ワンちゃんにキャットフードを与えたり、猫ちゃんにドックフードを与えたり、といったことをしてしまっている方も少なくありません。

 

実は、ワンちゃんにキャットフードを与えてはいけません。

 

もちろん猫ちゃんにドックフードを与えてはいけません。

 

実は、ドックフードとキャットフードは全く異なるものだったのです。

 

こちらではなぜ犬に猫の食事を与えてはいけないのか、といったことをお話します。

 

 

■栄養に問題が起こってしまう

 

・キャットフードは栄養が方になっているケースが多い

 

犬には犬の必要としている栄養素があります。

 

一方で、猫には猫の必要としている栄養素があります。

 

さらに身体が欲している栄養価にも違いがあるのです。

 

仮に猫の食事をワンちゃんに与えてしまえば、栄養的な問題が発生することが多いのです。

 

【キャットフードの特徴】
・塩分が高濃度で含まれている
・カロリーが高く設定されている

 

キャットフードはドックフードと比較して、極めて味付けが濃いのです。

 

ワンちゃんの味覚は人間よりも劣っており、はっきりとした味わいでなければなかなか判別ができません。

 

ですから、キャットフードのような味付けの濃いものを好んで食べてしまうのです。

 

しかし、塩分の多い食事をとってしまえば人間と同じような結果になりかねません。

 

生活習慣病になってしまうこともありえるのです。

 

高濃度の塩分を摂取すると、血圧が高まってしまうこともあります。

 

結果的に心臓に負担をかけてしまうようなことも考えられ、ワンちゃんの寿命を短くしてしまうかもしれません。

 

キャットフードをワンちゃんに与えるのとカロリー過多になってしまうことも考えられます。

 

猫ちゃんの食事はとにかくハイカロリーです。

 

猫ちゃんはそれほど大量に食べないのでそれでも良いかもしれませんが、ワンちゃんの場合はガツガツと食べてしまい、大量のカロリーを摂取することになるのです。

 

カロリー過多の状態が続いてしまえばどうなるでしょうか。

 

もちろん太ってしまいますよね。

 

内臓脂肪がついてしまえば、内臓に大きな負担がかかってしまうことも十分に考えられるわけです。

 

キャットフードを与え始めてからワンちゃんが太り始めた、といった現象が起こっている場合にはかなり危険です。

 

早急に与えるのを辞めて下さい。

 

 

・キャットフードを与えることで発生する可能性のある病気

 

塩分の問題で指摘させてもらった高血圧があります。

 

他にも腎臓病や肝臓病にもなりやすいとされています。

 

どれも生命に関わることでもあるので、ワンちゃんにキャットフードを与えるのは、百害あって一利なし、と言えます。

 

 

■でも、キャットフードのほうが食い付きがよくって・・・

 

・一度キャットフードの味を覚えてしまうと対応が大変になる

 

キャットフードはかなり美味しいと感じさせるものがあるので、一度食べてしまうとワンちゃんが病みつきになってしまうのです。

 

一定期間与え続けてしまうと、前食べていたドックフードに戻れなくなってしまうかもしれません。

 

だからといって、そのままキャットフードを与え続けるわけには行きません。

 

心を鬼にしてワンちゃんに対応してください。

 

ドックフードを与え、しばらくしても食べなければ下げてしまうのです。

 

食事はドックフードしかない、といったことを覚えさせるわけです。

 

しばらくすれば、ワンちゃんも空腹感に負けてドックフードを食べ始めるはずです。

 

一度しっかりと食べるようになればもう大丈夫でしょう。

 

 

・キャットフードの構造に注目

 

味付けが濃いからワンちゃんお食いつきが良いわけですが、実はキャットフードの構造にもワンちゃんの食いつきが良い理由があります。

 

キャットフードは旨味成分を外側にコーティングしているケースが多いのです。

 

ですから、香りも非常に強くなっています。

 

口に入れた瞬間にもはっきりとした味わいが広がっていくので、美味しさを感じます。

 

キャットフードがなぜそのような構造を持っているのでしょうか。

 

実は猫ちゃんはワンちゃんよりも、さらに味覚を感じにくいのです。

 

人の味蕾の数は10,000個程度です。

 

ワンちゃんは2,000個程度です。

 

猫ちゃんは750個しかありません。

 

ワンちゃんの半分以下なので、はっきりとした味でなければ美味しいとは感じられません。

 

だからこそ味付けが濃かったり、旨味い成分を外側にコーティングしたりしているのです。

 

 

■稀に獣医さんにキャットフードを与えるように指示されることもある

 

・キャットフードの素材にメリットあり

 

キャットフードには、魚が含まれているケースが多いのです。

 

その魚には、豊富なタンパク源とカロリーが少ない、といった特徴もあります。

 

少量であれば、効率的に栄養を摂取できる状態になるわけです。

 

ただし、獣医さんにおすすめされたからといって、キャットフードを食べさせるのはリスクが高いです。

 

しっかりと獣医さんと話し合って、ドックフードで対応できないかを確認して下さい。