ドックフードに塩分は入っている?犬に塩分って必要なのかな?

人間にはナトリウム(塩分)が必要です。

 

塩分がなければ、熱中症などにかかってしまうかもしれません。

 

しかし、困ってしまうのが塩分を摂り過ぎても問題が発生してしまう、といったことです。

 

塩分を摂取しすぎてしまうと、高血圧になってしまいますよね。

 

血管のナトリウム濃度を引き下げようとして全身の水分が血管に集まってしまうのです。

 

その結果、血管に圧力がかかってしまいます。

 

今回は、ワンちゃんとナトリウムについてお話します。

 

ワンちゃんにとっても塩分は必要なのでしょうか。

 

不必要なのでしょうか。

 

仮にワンちゃんに塩分が必要な場合には、どこからとるのが適切であるのかも考えてみます。

 

ドックフードに含まれていれば自然と摂取できるわけですが、果たしてドックフードに塩分は含まれているのでしょうか。

 

 

■ワンちゃんには塩分が必要!その理由とは?

 

・塩分が足りないと様々な症状が出てきてしまう

 

生物なので、基本的に塩分が足りない状態が続くと、身体に大きな問題を発生させます。

 

その症状は人間と大きな違いはありません。

 

ワンちゃんに塩分が足りなくなっている場合には、以下の様な症状が現れる可能性があります。

 

・倦怠感が出てしまう
・食欲不振になってしまう可能性あり(ドックフードの食いつきが悪くなる)
・落ち着きがなくなってしまう(そわそわする、歩きまわってしまう)
・家のあらゆるものを舐めてしまう
・嚥下障害が起こってしまう
・皮膚が乾燥してしまう(皮膚の疾患が起こりやすい)
・血液量が少なくなってしまう(貧血気味になってしまう)
・吐いてしまうこともある
・体重が減ってしまう(食事量は減らしていないので体重が減少することも)
・なかなか身体が大きくならない(成長に遅れが出てしまう)
・体毛が抜けてしまう(脱毛量が多くなる)

 

ワンちゃんの身体の根本的な部分に大きな問題が発生してしまう可能性が出てくるのです。

 

特に注意して欲しいのが、よく舐めるワンちゃんです。

 

愛情表現の一つとして飼い主さんを舐めるワンちゃんもいるのですが、実は愛情とは関係なしに、塩分を欲して舐めている、といったケースも多く報告されています。

 

いままでほとんど舐めてこなかったのに、急に舐め始めたら塩分が不足していると思って下さい。

 

※飼い主さんを舐めるだけでなく、地面などを舐め始めた場合も塩分不足の可能性があります。

 

塩分には様々な役割があります。

 

体液の浸透圧の維持や体液量の調整、そして食べ物の消化吸収や神経伝達にも大きく関わっているのです。

 

足りなくなってしまえば、すぐに体に異常をきたしてしまう理由がよく分かるのではありませんか。

 

ワンちゃんは汗をかかないので塩分不足にはならない、と思っている方もいるかもしれません。

 

しかし、そんなことは一切ありません。

 

ワンちゃんだって塩分を消費してしまいます。

 

脱水症状のような症状になってしまうこと事もありえるのです。

 

塩分がワンちゃんには必須であることが理解できたと思います。

 

今度はどのようにその塩分を摂取させればいいのか、といったことについてお話します。

 

摂取させる方法がわからなければなかなか与えることも出来ませんよね。

 

 

■ワンちゃんにはどのように塩分を与えるべきなのか?

 

・基本的にはドックフードに入っている量でまかなえる

 

ドックフードをチェックしてみるとナトリウムの表記があると思います。

 

ドックフードには、ワンちゃんの健康も考えて塩分が含まれているのです。

 

正常に機能できるための塩分量が含まれているので安心、といっても過言ではありまえん。

 

ただし、ケースバイケースになりますがドックフードに含まれている塩分量だけでは足りなくなってしまうこともあります。

 

特に夏はワンちゃんも暑いので水を飲む量が増えるのです。

 

大量に体内に水が入ってくると、体内の塩分濃度が薄まってしまいます。

 

塩分不足となってしまい、前述したような状況を生み出しかねません。

 

水をよく飲むような季節が来た場合には、何かしらの対策を食べるべきなのです。

 

 

・水をよく飲む季節はドックフードを少し多めに与えることもおすすめ

 

ドックフードには良いバランスで塩分が含まれています。

 

ですから、水をよく飲む季節に関しては、ドックフードを少し多めに与える、といった対策方法もあるのです。

 

ナトリウムを多めに摂取することになるので、塩分不足になるリスクを引き下げられます。

 

もう一つの方法としては、ドライフードではなくウェットフードを与える、といった方法です。

 

ドライフードは乾燥しているので、どうしても食べていると喉が乾いてしまいます。

 

水分の摂取量を増やしてしまうのです。

 

一方で、ウェットフードであれば水分の摂取量が限定できます。

 

そもそもウェットフード自体がしっかりと水分が含まれているので、それほど喉が渇かない、といった特性もあるのです。

 

ウェットフードには添加物が多く含まれている、といったデメリットもあるのですが、ケースバイケースで有効活用することも考えるべきです。