高タンパク質のドックフードがいいと言われる理由を教えて!

ワンちゃんのドックフードですが、どんなタイプが良いのでしょうか。

 

よく聞くのが、添加物が含まれていないものが良い、といったものや、高タンパク質のドックフードがよい、といったものですよね。

 

今回は、高タンパクのドックフードがなぜ良いとされているのか、といったことについて徹底解説します。

 

 

■ワンちゃんの身体が高タンパクに適応しているから

 

・そもそもワンちゃんは肉食である

 

ワンちゃんが草食動物であれば、高淡白な食事は内臓に大きな負担をかけてしまいます。

 

たとえば、日本人はお肉を食べるのにあまり適していない、とされていますよね。

 

実際に腸の長さなども肉食に適したものではないので、大量に摂取してしまうと、内臓に負担が出てしまうのです。

 

一方のワンちゃんに関しては、たしかに長きに渡って人間と生活しているので、雑食性となっています。

 

お肉以外にも野菜や穀物を食してきました。

 

しかし、その体の根本は肉食であることは疑いようもありません。

 

そもそも、ワンちゃんお祖先は何でしょうか。

 

狼ですよね。

 

狼は、草食動物を仕留めて食べているのです。

 

完全なる肉食動物が祖先なのです。

 

その点人間に関しては、猿の系統から派生してきたとされており、やはり雑食性となっています。

 

ワンちゃんの体は肉を消化する機能に優れています。

 

たとえば、野菜や穀物よりも消化しやすい状態になっている、といっても過言ではありません。

 

高タンパクの肉であるほうが、内臓に負担をかけないのです。

 

 

■幼犬の時は特に高タンパクの食事を欲している

 

・体作りに欠かせないタンパク質

 

ワンちゃんは急激に成長します。

 

わずか1年程度で、成犬になっていくわけです。

 

その1年間のうちに成犬になるだけの栄養を取らなければなりません。

 

栄養素の中でも特に必要とされているのがタンパク質です。

 

身体を大きくしていくためには、しっかりと筋肉をつけなければなりません。

 

幼犬のドックフードをチェックしてみると、成犬タイプよりも栄養価が高い状態となっています。

 

それだけ幼犬時代のワンちゃんの体はタンパク質を欲している、といっても間違いではありません。

 

幼犬の時に、栄養価の低いドックフードを与えてしまうと、体質的な問題が発生する、といわれています。

 

免疫力が低くなってしまい、ちょっとしたことで体調を崩しやすくなってしまうのです。

 

幼犬の時にも高タンパクの食事を与えましょう。

 

 

■シニア犬になった時にも高タンパクの食事を与えるべき

 

・足腰の筋力不足を解消させる必要あり

 

人間と同じように、ワンちゃんも歳を重ねると足腰が悪くなってしまいます。

 

その原因の一つとして、栄養不足があげられます。

 

ワンちゃんも年齢を重ねると、食事量が少なくなってしまいます。

 

食事量が少なくなってしまえば、体内に入ってくるタンパク質量も少なくなってしまいますよね。

 

タンパク質量が少なくなれば、体の筋肉を維持することは出来ません。

 

足腰の筋肉が低減してしまい、結果的に足腰が弱ってしまうのです。

 

シニア犬になった場合にも、なるべく肉を主原料としている高タンパクなドックフードを与えて対策としましょう。

 

将来的な寝たきりを防ぐ有効的な手段と言っても過言ではありません。

 

 

■本当に高タンパクな食事はワンちゃんの内臓に負担をかけないのか?

 

・人間とは違った身体のメカニズムであるので問題なし

 

人間が高タンパクの食事をすると内臓に負担がかかってしまいます。

 

特に腎臓に大きな負担がかかってしまうので、腎臓病にかかってしまっている場合には、タンパク質の摂取を抑えなければならないのです。

 

一方の犬ですが、高タンパクな食事を摂取したとしても、腎臓の働きが阻害されてしまうようなこともありません。

 

高タンパクな食事を消化する機能がそもそも備わっているのです。

 

消化する際には、窒素も発生してしまい、それが身体に負担をかけることもありますが、ワンちゃんの場合は尿の中へ含ませ、すぐに排出されるメカニズムを持っています。

 

仮に高タンパクな食事を定期的にワンちゃんにさせたとしても、腎臓に負担が出てしまうようなことは考えにくいのです。

 

もちろん、食べさせすぎると肥満などの影響が出てしまうので問題ですが、一般的な量であれば高タンパクでもリスクは高まりません。

 

 

■ドックフードにどのくらいのタンパク質が含まれていると良いのか?

 

・22%以上含まれているものがおすすめ

 

ドックフードのタンパク質量ですが、10%台だと少し少なめです。

 

ワンちゃんの体作りに問題が出てきてしまうこともあります。

 

穀物を主原料としているドックフードに関しては、10%台のタンパク質量になっていることも少なくありません。

 

 

・理想はどのくらい?

 

30%から40%程度とされています。

 

40%を超えてきてしまうと、他の栄養素が少なくなってくる可能性もあるので、平30%から40%が良いとされているのです。

 

ちなみにタンパク質が多いドックフードは、脂質も多くなる傾向にあります。

 

肥満に悩んでいる場合は、タンパク質だけでなく脂質にも目を向けて下さい。